エクセル2010-2016 の操作
エクセルの機能を全て活用している人は稀です。
エクセルの機能は、①数値(計算機能)に関するものと、②文字列(名簿作成等)に関するものに大別されます。
※関数には、上記①、②どちらに関するものも含まれます。
ちなみに、エクセルとワードとの違いとは、エクセルは、結果よりその過程(計算式等)が重要であるのに対し、ワードは、結果が重要、と考えています。
「令和」の表示方法
最近よく受けるご質問に、エクセルの令和表示 問題がありますが、殆どは、Windowsのアップデートで解決します。
但し、エクセルを開き、セルの書式設定ー表示形式 で
「和暦」を選択しても「種類」のところは、「平成」表示のままです。気をつけて下さい。
「種類」のどちらかをクリックすれば、「サンプル」 のように、令和 表示になっています。下図参照↓
なお、 令和1年 ではなく、 令和元年 にしたい場合は、条件付き書式 を使います。
以下参考サイト↓
https://dekiru.net/article/18391/
参考図→
こうならない方は、
Windowsのアップデートを更新して下さい。
住所のセルから都道府県名を削除したい
上記A列が都道府県名の入った住所、B列は、A列から都道府県名を除いた住所です。
B2セルには、数式バーのような関数が入力されています。
なお、都道府県名のうち、4文字になるのは、いくつかの県だけです。(例)神奈川県、和歌山県等。
県以外は、東京都のように全て3文字です。
この点に注目します。
この計算式の意味は、セルの左から数えて4文字目の1文字が 県 だったら左から4文字削除し、そうでなかったら 左から3文字削除する、ということです。
MID(A2,4,1)="県" とは、
A2セルの左から4文字目の1文字が 県 だったらという意味です。
MID(A2,5,LEN(A2)-4) は、
4文字の県の場合であり、
A2セルの左から5文字目から、LEN(A2)-4 文字分だけ取り出すという意味です。
LEN(A2)は、A2セルの文字数です。
同様に、
MID(A2,4,LEN(A2)-3)は、
都道府県名が3文字の場合です。
この場合は、A2セルの左から4番目の文字目(都道府県名が3文字だから)から取り出し、取り出す文字数は、A2セルの全体文字数から3文字少なくした文字数です。
名簿・住所録作成のポイント集
ポイント集 初心者用
レジュメ1 初心者用
クイックアクセスツールバーに四則演算に必要なアイコンの追加登録など