Excel 2010で郵便番号から住所(住所から郵便番号)を変換する方法
住所録を作成する際に、郵便番号を全角で入力し、変換候補から郵便番号に該当する住所に変換することは出来ます。
しかし、この方法だと、郵便番号欄と住所欄が別個の場合に郵便番号を2度入力する必要があります。
この不便さを解決する方法として、
郵便番号を入力したセルとは別のセルに該当する住所を一括入力する方法があります。
そのためには、
Microsoft社のホームページで提供されているExcel用のアドイン「郵便番号変換ウィザード」を利用して、郵便番号から住所(住所から郵便番号)へ変換できます。
以下のサイトを参考にして下さい。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=018241
※なお、エクセル2013でも同様ですが、以下の点にお気を付け下さい。
<「C:\Program
Files\Microsoft Office\Office14\Library」を開き、コピーしたファイルを貼り付けます。>
上記の、
Office14 とは エクセル2010 を意味します。
ちなみに
エクセル2013 なら Office15 と読み替えます。
エクセル2016 なら Office16 です。
注意
上記の場所にLibraryフォルダが無い場合は、他のフォルダ(例えばrootフォルダ内)にLibraryフォルダがないかをチェックします。
その他、
Office2010以降では32bit版/64bit版のいずれを使用しているかの問題もあります。
つまり、64bit版の場合は、上記のコピーする場所が、C:\Program Files
ではなくて、C:\Program Files(×86)の場合があります。
※32bitのエクセルがインストールされた場合
参考サイト
(注)なお、設定が出来ても、実行する際に、「郵便番号変換エンジンが見つかりません」と出る場合があります。
この場合は、解決方法が今のところ見つかりません。
私の経験では、win7・8(のエクセル2010・2013)からwin10にアップグレードしたPCで上記のトラブルが発生しました。解決できませんでした。